2014年8月4日月曜日

夏休み学童保育 - 認知症サポーター小学生養成講座を開催

夏休み学童保育、今日は高齢者あんしん相談センターから講師をお招きし、「認知症サポーター小学生養成講座」を開催しました。お母様と一緒にいらした年長さんから、小学4年生まで9名が集まり、認知症とは何か、認知症の方に出会ったらどんなふうに接したらよいのか、全員が真剣に話を聞きました。見事オレンジリングを付与され、9名の「認知症サポーター」が誕生しました。認知症の方への対応について話し合う場面では、例えば、ごはんを食べたばかりのおばあちゃんから、「ごはん、まだかしら?」と言われたら?...との問いに対し、「じゃあ、おやつ食べる?」という案など、子供達ならではの心やさしい気遣いのアイデアも聞くことができました。また、日頃、いつもおかしな注意をしてくるおばあちゃんに出会っている、という子供は、「あ、認知症だったんだ!」と気づくことができていました。明日から、ほんのわずかでも、子供達が、サポーターとしての誇りとともに、お年寄りに対しやさしい思いを寄せることができたら。そして、その心がけを、ご家族やお友達に自然に伝えてくれたら、と願っております。




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